マレーシア・ランカウイ ザ・ダタイ ランカウイのアクティビティ
ダタイは、熱帯雨林と海の両方を楽しめる「1粒で2度美味しい」場所です。
熱帯雨林のほうでは、毎日ではないですが、ボートでマングローブを見に行くツアーなどもありますが、モーニングウォーク、イブニングウォークという、植物学者や動物学者の方と一緒に敷地内を散歩しながら、熱帯雨林の植物について、動物についていろいろ説明して頂けるツアーがあります。
到着時に予約しようとしたら、帰る日の朝しか空きがなく、朝食前にモーニングウォークに参加しました。
人気で、定員があるので、家族で予約していたりするとあっという間に定員になってしまうので、行く前に予約しておいたほうがよいです。
ふらふら散歩するだけでも楽しめますが、このツアーに参加すると散歩してるだけでは気づかなかったところや、連れて行ってもらわないと入れなさそうな場所にも行けるので、参加することをおすすめします。
オオトカゲなんてどこで会えるんだろうと思いましたが、連れて行ってもらったあたりをうろうろしていたら会えそうです。
私たちのモーニングウォークを案内してくださるのは、植物学者の方でした。
熱帯雨林の植生や、日本人は森林浴をするというが、森林浴は科学的に効果があることが証明されているなど、様々な興味深いお話を伺いました。
モーニングウォーク、イブニングウォークは無料です。
海のほうは、ヨット、カヌー、SUPなど借りられます。
借りて、勝手に遊ぶかんじです。
ヨットをしている方もいらっしゃいました。
私たちは、カヌーを借りて近くの無人島まで漕いで行きました。
かごバックの向こうに見える小さな島です。
カヌーを貸してくれるスタッフの方に、無人島に行こうと思うと言ったら、今日は天気がいいから大丈夫と、カヌーで20分くらいかなと言われましたが、夫が1人で漕いでいたのもあるかもしれませんが、私たちは30分以上かかったと思います。
2人で息を合わせて漕がないとめちゃくちゃになるので、私はじっとしていました、、
無人島は小さくて特に探検できるかんじでもなかったので、ダタイの海岸では見かけなかったきれいな貝がらがたくさん落ちていたので、一番きれいだった貝を拾って後にしました。
ビーチは広く、向こうに見える陸もダタイです。
海で遊ぶ人たちもいますが、広いのでまったく気になりません。
海岸沿いをずっと歩いて散歩する人もいます。
海岸沿いを歩いていくと、こんな場所もあります。
砂浜には小さなカニがたくさんいます。
浅瀬には小さな魚が泳いでいて、砂浜から見えるのですが、海に入って近づこうとすると逃げていってしまいます。
私が見たのは、白い魚の群れで、色がきれいな魚は1匹だけシュノーケリングをしていて見かけました。
そのためシュノーケリングのしがいはあまりありませんが、海はきれいです。
いろいろ遊ぶのもいいですが、波音を聴きながら、ビーチデッキから穏やかな湾を眺めているだけで、心が洗われていくように気持ちがいいです。
ビーチデッキで寝転んで本を読んだり、インターネットを見たり、昼寝をしている人がたくさんいます。
ビーチデッキに寝転んだら、スタッフの方がすぐお水を持って来てくれて、たまにフルーツやアイスクリームを配ってくれます。
ビーチに行ったりプールに行ったり、、
暑くなったらちょっと泳いで、休んで。
外が暑いので、海やプールに入るとひんやりして気持ちがいいです。
リゾートでは、特に何をするでもなくゆっくり過ごすのが好きです。
プールでは、一眼レフのカメラを用意して動物が現れるのを待っている西欧人の老夫婦にお会いしました。
デッキに寝転がり、おじいさんは、カメラを横に置いて動物が現れるのを毎日たぶん半日くらい待っておられ、おばあさんはプールに入ったり、タブレットで何かを読んだりされていました。
マレーシアの国鳥ホーンビルやオオトカゲ、ダスキーリーフモンキーなどたくさんの動物の写真を撮られていて、見せ下さいました。
私たちが行った数日前に来られ、私たちが帰る後もまだおられるようで、動物の写真を撮りにランカウイに長期で旅行しに行くなんて、そういう老後も楽しそうでいいなと憧れます。
ダタイ ランカウイは、「夏休み」「バカンス」を満喫できるところだと思います。