マレーシア・ランカウイ〜ザ・ダタイ ランカウイ宿泊記
GWの初め、マレーシアのザ・ダタイ ランカウイに宿泊しました。
本館の部屋とヴィラがあり、私たちはヴィラに宿泊しました。
100㎡弱あるので、広々しています。
敷地が広く、坂道もあるので、主な移動はバギーです。
バギーは、電話して呼べばすぐにヴィラまで来てくれますし、散歩していても、乗る?とスタッフの方が必ず声をかけてくれます。
私たちはいつもツインベッドの部屋にするのですが、ヴィラはダブルベッドしかありません。
ぐっすり眠れるか少し心配でしたが、ベッドが大きいため、夫の寝返りが気になることもなくぐっすり眠れました。
ターンダウンは、ベッドメイクだけでなくテーブルに毎日チョコレートを置いてくれます。
至れり尽くせりの別荘に来ているようです。
ここは熱帯雨林の中にあるので、夜はなにか動物の鳴き声が聞こえます。
朝は5時くらいから鳥が鳴き始めると、次々と聞いたことないような鳴き声の鳥までどんどん鳴きだし、鳥の鳴き声で目が覚めます。
外にはいろんな虫、鳥、動物がいます。
室内には基本的に虫は入ってきたりしませんが、唯一アリはいます。
ベッドのほうにはほぼいませんが、洗面所、浴槽あたりは結構いました。
こんな熱帯雨林の中、ホテルの室内とはいえすべて排除することは難しいし、少なからずいることが普通だと思いますが、都会暮らしに慣れている私は少し気になりましたが、快適なヴィラです。
熱帯雨林には、野生のサルやオオトカゲもいます。
サルは2種類いて、あまり愛想がよくない茶色いサルと、目の周りが白い人懐こくかわいいダスキーリーフモンキーがいます。
私はオオトカゲには出会えませんでしたが、ダスキーリーフモンキーは木の上にいるのを2回見ました。
1度は夕方、宿泊しているヴィラの前や横の木の上に数匹の集団を見ました。
明日は近くで見たいと思っていたその夜中、室内を何かが走り回るような音が聞こえて、誰かいる!泥棒かも!と怖くなり夫を起こしました。
電気をつけてみましたが、何もいませんでした。
「屋根の上かベランダに動物がいたんじゃない?」と言って、夫はすぐまた寝てしまいました。
翌朝、ヴィラの階段にフンがありました。
バギーで迎えに来て下さったスタッフに何のフンか尋ねたら、たぶんダスキーリーフモンキーだと言われました。
昨夜の物音は、ダスキーリーフモンキーが遊びに来ていたのかもしれません。
部屋到着時、使い方などいろいろ教えて頂いた時に、サルが入ってくるからベランダの鍵は閉めておいて下さい、と言われていました。
いくらかわいいダスキーリーフモンキーでも深夜に部屋に入ってくるのは怖いので、鍵を閉めていてよかったです。
でも、近くで見てみたかった、、
こんな体験ができるのも、ヴィラだからかなと思います。