香港 Moments together(十里湘會)で上海蟹コース

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タイムズスクエアの上階にあるMoments together(十里湘會)で、上海蟹コースを頂きました。

タイムズスクエアでショッピングをしていて、このあたりでランチでもと思いふらっと行ったのですが、14時半くらいだったせいかすいていて、すぐに席に通して頂けました。

 

ランチメニューなどは特になさそうで、ランチでも上海蟹のコースが頂けるようでしたので、上海蟹のコースにしました。

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レシートみたいなのにコースの内容が書いてあるものを置いて行ってくれるので、横に置いてお品書きがわりにしていました。

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お通しと3種の前菜。

どれも食べたことのない味なのですが、味つけがよく美味しいです。

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獅子の頭の形をした器に入っているので、獅子頭のスープというのだそうです。

優しい味ですが、味が薄いことはなく、大きめの肉団子もジューシーで食べ応えがありました。

ひとつひとつしっかり量があるので、満足感があります。

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初めて上海蟹を頂きました。

食べ方がわからなくてお店の方に伺ったら、親切に教えて下さいました。

小さいのでそんなに食べるところはないのですが、蟹味噌は濃厚でした。

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大きなホタテに、緑のピリ辛ソースが美味しかったです。

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コロッケみたいなのと、ほうれん草の塩ラーメンみたいな味のスープ煮みたいなの、蟹小籠包。

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あんこ入り白玉の生姜スープ。

 

この上海蟹コースは1人1万円くらいだったかと思います。

円安なのが残念ですが、それでも満足できるコース料理でした。

 

このお店は、日本では食べたことない、初めてでも美味しいと思うお料理が食べられところが魅力だと思います。

味つけが上手で、みんなに愛される味だと思います。

 

15時からお店の方の食事タイムみたいで、まだ食べている途中だけど残りのお料理出させてもらいますよとか、お会計いいですか、とかあったのですが、上海蟹の食べ方も丁寧に教えてくださったし、日本だったら入店させてくれなかったり、コースは頼ませてくれなかったり、食べてる途中に次のお料理は出せないからと、店員さんの機嫌が悪くなったりしそうですが、それなら、こんなふうにしてくれたらいいなと思う対応でした。

私たちが食べている時に、お店の方々が、テーブルをくっつけて長机にして皆さんで賄い料理を食べておられましたが、別にお客さんと店員に上下関係があるわけではないので、時間になったので私たちも食事します、という平等なかんじに好感をもちました。

香港はどこもそういう感じでしたが、お客さんだから店員だからとへり下る必要も偉そうにする必要もないと思うので、香港のそういうフラットなかんじは居心地がよかったです。

 

デパートの上で気軽に入りやすく、でもデパートのレストランというかんじでなくおしゃれだし、お店の方の対応もいいし、お料理はどれも美味しいし、すごくおすすめです。

香港に行く際は、また訪れたいお店です。

 

香港 ローズウッド香港 宿泊記

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Rosewood Hong Kongでは、ハーバービューのツインルームに宿泊しました。

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エレベーターホールから室内のような設えです。

エレベーターを降りると、もう自分の部屋の中に戻ってきたようにほっとします。

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ドアを開けると右手に荷物を置くスペースとクローゼットがあり、突き当たりにお手洗いがあります。

お手洗いを左手に曲がると、洗面所&バスがあります。

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壁と床が斬新な大理石で、華やかでゴージャスです。

まるでお姫様になった気分です。

洗面台が2つあるところは多いですが、ここはシャワーも2つありました。

バスタブの奥がシャワールームになっていて、バスタブの両側のガラス扉から入れます。

シャワーは、両サイドについています。

2人でシャワーできるシャワールームは初めてなので、ぜひ2人で入ってみたかったですが、できなかったのは少し心残りです。

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洗面&バスの奥のドアを開けると、ベッドの部屋に出ます。

華やかな洗面所と比べて、ベッドの部屋は温かく落ち着いた雰囲気です。

何よりの魅力は、全面ガラス張りの窓から見える香港島の景色です。

香港に来たことを実感するとともに、香港らしさを最高に満喫できます。

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夜は、部屋からシンフォニーオブライツを楽しみました。

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朝は、景色を見ながら買ってきたパンやヨーグルトとコーヒーを頂き、優雅な朝食の時間を過ごしました。

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部屋には、ネスプレッソのコーヒーとTeaWGのお茶があります。

TeaWGのウーロン茶が、品のある柔らかい味と香りで、とても美味しかったです。

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外出した時に置いてくれていたマンゴーが入ったおもちと、深夜1時間Wi-Fiが使えなくなるとお知らせと一緒に頂いたクッキー。

どちらも美味しかったです。

 

ローズウッド香港は立地もよく、隣りにK11があったり、ハーバーシティも歩いて10分ちょっとで行けるし、観光も楽しめます。

でも、このホテルの一番の魅力は窓から見えるハーバービューです。

まだできて新しい、ゆったりとした優雅な部屋から見る香港の景色には、モードとごちゃごちゃした雑多なアジアの風景が交錯し、あっという間に移り変わって行くだろう今の香港を感じます。

ローズウッド香港は、そんな今の香港を感じられる、最高の香港体験ができるホテルだと思います。

香港 ローズウッド香港・LEGACY HOUSEで飲茶

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ローズウッドの中華レストラン、レガシーハウスで飲茶を頂きました。

店内は天井が高く、大きな窓からは海が見え、開放的でゆったりした雰囲気です。

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私たちは、dim sum setというのを注文しました。飲茶セットなら、レストランのおすすめが詰まっているのだろうと思い注文したのですが、たしかにおすすめのイチオシが詰まっていたと思いますが、意外な展開となりました。

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点心3つ。

お皿に乗っているのは、ナマコ。

すり身に上にナマコの皮をのせて、なまこが再現されています。

特になまこ自体に味はしなくて、優しく品のある味付けですが、海の中にいるナマコにかぶりついている気がしてちょっと食べにくいです、、

黄色いのは柚子の味がして、もうひとつはトリュフの味がして、どちらも美味しく頂きました。

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雑炊みたいな、優しい味のスープ。

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牛肉?かなんかの揚げたもの。

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メニューのお料理の説明がわからないまま注文したので、席にお料理を持ってきてくれた時に説明してくれるのですが、それもよくわからなかったので、何を食べているかわからないまま食べ進めていました。

2人の方が給仕をしてくださっていたのですが、若い、少し日本語が話せる方のほうが、お茶をまめについでくれたり、よく私たちの世話をして下さるので、思いきって、これは何のお料理かたずねたら、魚の浮き袋で、まわりはかぼちゃソースで少し甘いとのこと。

魚の浮き袋はちょっと目の荒いスポンジみたいで、特有の味は感じず、味はほんのり甘いかぼちゃソースの味です。

味は特にないけど、スポンジ1個くらいの大きさがあるので結構量が多くて、また浮き袋ってどこにあるんだろうとか想像したりすると食欲がちょっと減退したりして、なんとか全部頂きました。

 

これで、私たちは珍味が盛りだくさんのコースを頼んだことに気がつきました。

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鯉を模したようなお料理。

何か聞いていないので、これも何のお料理かはわかりません。

あっさりした、醤油ラーメンみたいなスープだったと思います。

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脱構築ごま団子。

甘さ控えめで、美味しかったです。

 

最後まで食べ終えて、ほっとしました。

残すわけにいかないし、、

まわりはみんな香港人の家族連れのようでしたが、みんな好みの飲茶を選んで食べていました。

北京ダック、美味しそうでした。

なまこ、魚の浮き袋以外にも私たちは高級食材ですが、うっかりでなければ食べることはなかったと思うので、いい経験になりました。

昔香港で満漢全席を食べたのですが、満漢全席は鶴とか熊の手とか豚の丸焼きとかそのままが出てきますが、食材の造形を再現するのは、中国のおもてなしのかたちなのでしょうか。

 

味つけは美味しかったので、次回は馴染みのある飲茶を頂きたいです。

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香港 ローズウッド香港・バタフライルームでアフタヌーンティー

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ローズウッド香港のバタフライルームで、アフタヌーンティーをしました。

マリーアントワネットの部屋のような、ガーリーでラブリーなお姫様気分を味わえるインテリアです。

私が行った時は、観光客っぽいお客さんはいなさそうで、香港に住んでいる人が友人と来ているようでした。

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私たちはお酒が飲めないので、お茶にしました。

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夫はライチのウーロン茶、私はチャイにしました。

TeaWGのお茶は、どれもいつも美味しいです。

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トリュフやキャビアなど、豪華な食材が使われているサンドイッチ。

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この後、ワゴンデザートです。

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ミルフィーユとフランはシグネチャーだそうで、甘さ控えめで軽くて美味しかったです。

写真を撮り忘れてしまいましたが、これに最後、チョコレートが出てきます。

ボリューム満点で、私はスコーン1個とチョコレートは持ち帰りにさせて頂きました。

 

私は軽いケーキが好きなので、全体的にちょっと重く感じたのと、ちょっとえらそうですが、驚きが感じられませんでした。

あと円安もありますが、これで1人548ドル(約10500円)は結構高いなと思いました。

だから、あんまりおすすめはしないかな。。

期待し過ぎてしまったのかもしれませんが、ローズウッドは高いので、、

私たちはこれで、ローズウッドで朝食を食べるのをやめてしまいました。。

 

 

 

香港 インターコンチネンタル グランド スタンフォード 香港 IHG ホテル 宿泊記

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インターコンチネンタルグランドスタンフォード香港IHGホテルでは、クラッシックルームに宿泊しました。

ほぼ1日外出する予定であったので、そこそこの値段で、あまり狭くなく、便利なところにあり、朝食がついている、というところでここを選びました。

2泊しましたが、悪くなかったです。

 

立地は、電車の駅からは少し遠いですが、私たちは空港からバスで行ったのですが、重慶大厦のあたりのバス停で降りて、そこから10分かからないところにあるので、バスで行く分には便利な場所だと思います。

ホテルまでの道のりはお店がずっと並んでいるので、それを見ながら歩いているとそんなに距離を感じません。

繁華街から少し離れているので、落ち着いていて静かでいい環境です。

 

部屋は、シングルベッド2台の部屋でしたが、窮屈感はなく、帰ってきてもゆっくりくつろげます。

ベッドの部屋がゆったりしている代わり、トイレとお風呂と洗面台は一緒のユニットバスなので、こちらは手狭なかんじでした。

ホテル自体が古くなってきており部屋も少し年季を感じますが、清潔にしてあるので快適です。

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帰る前に撮ったため、シーツがぴしっと整っていませんが、すっきりとした実用的な部屋です。

 

朝食は、洋食、中華、お味噌汁やキムチまで、たくさんそろえてありますが、味は期待するほどではありませんでした。

まずいわけではないのですが美味しくもなく、もし次泊まるなら朝食はなしにして、nocで食べようと思います。

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サービス面では最低限といったかんじですが、こちらもあまり気を遣わなくてよいので気楽ではあります。

チェックインした後、スーツケースは自分で持って部屋に上がりますが、なにか尋ねると気持ちよく対応してくださいます。

ビジネスホテルとシティホテルの間のような、プリンスホテルみたいなかんじのホテルかと思います。

 

基本的にホテルでは寝るだけだけど、帰ってきた時は、ちょっときれいで優雅さもある部屋でゆったり寛ぎたいという場合にいいホテルだと思います。

 

香港 カフェ〜蘭芳園とnoc

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インターネットで香港について調べていたら、蘭芳園のミルクティーが美味しいとの情報があったので、行ってみました。

重慶大厦の近くで、エスカレーターで地下に降りると、外のごちゃごちゃした街並みと喧騒からは想像つかないきれいで静かなレストラン街があり、その一角に蘭芳園はありました。

 

カフェというか定食屋さんで、昼食時だったせいもあるのか、結構混んでいました。

私たちは4人席で、サラリーマンの方2人と相席でした。

同席の2人は今日の定食セットを頼まれていて、私たちも今日の定食セットの、私はチキンのカレー炒めとミルクティー、夫は牛肉とネギ炒めとスープとミルクティーを注文しました。

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注文後、そんなに待つこともなく持って来てくれます。

お料理は、馴染みのある食べやすい味です。チキンのほうは、八角の香りがしたので少し異国のかんじがしましたが、でも食べやすいです。

結構ボリュームあるので、男性も満足できます。

セットで1人66ドルなので、1250円くらい(1ドル19円)。

お手頃なのも人気の理由のひとつでしょう。

 

ミルクティーは、砂糖が入っていないものを出してくれるので、自分で甘さを調整できるのが嬉しいです。

私は甘い飲み物があまり好きではないので、砂糖なしで飲んでみていると、お店のおじさんは店内に目が行き届いていて、砂糖入れてと教えて下さいました。

たしかに無糖だとちょっと物足りなくて、砂糖を入れたほうが美味しいと思いました。

おじさんと夫によると、2袋入れると美味しいそうです。

 

香港のミルクティーは普通のミルクティーと何か違うのかな思っていたのですが、普通のミルクティーでした。

コーヒーの代わりにミルクティーを飲む人が多いということかな。

蘭芳園でしかミルクティーを飲んでいないですが、私はわざわざミルクティーを飲みにお店に行かなくていいんじゃないかなと思います。

食事をしたお店でコーヒーの代わりにミルクティーを頼んでみるとか、休憩に入ったカフェでミルクティーを頼んでみるとか、そんなかんじで香港人気分を味わうのがいいと思います。

それはお店でなくても、リプトンのミルクティーでも十分楽しめると思います。

 

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こちらはコーヒーが飲みたくて、たまたま入って美味しかったコーヒーショップ、noc

インターコンチネンタルグランドスタンフォード香港IHGホテルに宿泊していた時に、ホテルから繁華街に歩いて行く途中で見つけたお店です。

ガラス張りで通りに面しているので、お客さんで賑わっています。

近くにスタバもありますが、せっかくだからご当地カフェにと思って入ったら、これが大当たり!

香りが高くて、美味しいコーヒーでした。

私はブレンドコーヒー、夫はカプチーノを注文しましたが、どちらも1000円近くしました。

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他のカフェも見てみたけど、これが香港のカフェのコーヒーの相場のようです。

これを高いと感じるのは、香港の物価が高いのか日本が安いのか円安だからか、、

 

となりの席の家族が朝食メニューを食べていましたが、こだわりの素材を使っていて品数も豊富そうで、ボリュームもあって、美味しそうでした。

デザートも美味しそうだったので、朝食やカフェにいいお店だと思います。

 

香港 尖沙咀(チムサーチョイ)のクリスマス

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11月末の香港では、いろんなところでクリスマスのデコレーションを見かけました。

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これは、K11 MUSEA前のDIORのツリー。

中に入るとポップアップのお店があり、カフェもやっていました。

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海沿いの遊歩道を歩いていて見つけたサンタクロース。

落ちそうなのか登ろうとしているのか、、気になるところです。

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ペニンシュラホテルのシャネルのデコレーション。

圧巻の飾りつけに、道ゆく人はほぼみんな写真を撮っていました。

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ローズウッドホテルのこれもツリーなのかな、、

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このヴィトンのインスタレーションのそばにあったお花屋さんも素敵でした。

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ローズウッドのクリスマスツリーは、私が今回香港で見た中で一番ゴージャスでキラキラで素敵でした。

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